欠けた魂の行方
女神の封印が発動する前に喰われたからフェイルさんはニーズへッグの中に残ることも転生することもないのだと解釈しているのですが、ニーズへッグに喰われたものは戻ってこないんですよね。だからサラの欠けた魂も元に戻ることはないんだろうなって……ふと思いました。
というかずっと気になってるんですけど、ゼファーとカナは「本人」なんですよね。(ゼファーはアレンサラリッピと相討ちになったような描写があった気がするので転生しているかもしれないんですけど)「俺の知ってるあいつらじゃないから殺せる」だったと思うし「記憶と記録は違う」んですよね。一緒に旅をしたあのときのアレンサラリッピはもういないんですよ。その辺りどうなんだろうなぁ。
で、最初の話に戻るんですけど、サラの欠けた魂が二度と戻ることがないのだとすれば三人はこれからも魂を繋いでいなければならないんですよね。そうするとアレンはずっと御使いでありながら(そもそも今も御使いなのかよくわからないのですが)地上の輪廻に組み込まれ続けるんですよね。天界に帰れない(物理的な話ではない)ってことじゃないですか?
どうもその辺が気になるので新章とかで今後そういう話が出るといいな〜〜っていう願望でした。
……あ!? でもニーズへッグに喰われたゼファーの右手をアレンは治してますね!? おぉ? 治せる……のか……?
(4/22追記)
……って思ったけど、ゼファーの右手が喰われたのは女神の封印が発動した後ですね。で、サラが攻撃されたのは女神の封印の発動する前。なのでやっぱり女神の封印が発動する前にニーズへッグに喰われたものは戻らない、ってことでしょうか。
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